ドッグラン

ドッグランに必要な準備やマナーとは?詳しくご紹介

街中でたまに見かけるドッグランですが、まだ使ったことがない飼い主の方もいらっしゃるのではないでしょうか?ワンちゃんたちが楽しそうに走り回る姿を見られる場所ですのでおすすめです。そこで今回は、ドッグランの活用方法やマナーなどご紹介いたします。

ドッグランとは

その昔は犬の飼育スタイルとして『放し飼い』は当たり前でしたが、さまざまなトラブルによってそれは衰退し、現在では放し飼いはタブーとされています。それによってトラブルは減少し、安心して生活できる環境になった反面、ワンちゃんにとってはストレスを抱えやすい環境になりました。

人間もずっと家の中にいては気持ちが沈んだり、鬱々としたりしますが、それはワンちゃんにとっても同様です。とくに犬は運動を楽しむ生き物ですので、室内では十分な運動ができず運動不足になります。運動不足によって引き起こされる病気などもあることから、リードを付けての散歩を頻繁にするわけですが、それでも自由とは言えません。そこで登場したのがドッグランです。

ドッグランでは決められたスペース内であれば、ワンちゃんを放し飼いにできます。そのためワンちゃんにとっても十分な広さのエリア内で自由に動き回れるという素晴らしい環境なのです。何の縛りもないスペースで動き回れるというのは本来の姿を取り戻すということでもありますし、飼い主の方にとってもそんな愛犬の姿を見られるということは、微笑ましくもあり嬉しいことではないでしょうか。

ドッグランの活用方法

ドッグランの活用方法ですが、まずは運動不足解消が挙げられます。とくに都心にお住まいの方ですと、近所に公園などもなくワンちゃんを自由に遊ばせるのは難しいでしょう。

そんなときにドッグランを活用して、広いスペースで走り回りストレスや運動不足の解消ができます。フリスビーなどのおもちゃを遠くへ投げて、ワンちゃんがそれを追いかけて拾って戻ってくるという定番の遊び方も、ドッグランのように動き回れる広いスペースがあるからこそ成り立ちます。これまでそういった遊びをしたことがないならおすすめです。

また、ドッグランには他のワンちゃんとの触れ合いの場という側面もあります。通常ですと知人や友人のペットとの触れ合いや、散歩の途中に出会ったペットとの触れ合いくらいしかありません。しかし、ドッグランであれば多くのワンちゃんが遊びに来ていますので、自然とワンちゃんたちにとっての社交場となるのです。もちろん飼い主の方同士の交流もその場にて行われることもあるので、ワンちゃんたちだけでなくそういった楽しみもあります。

ドッグランに行くための準備

初めてドッグランに行く際には以下の準備をしましょう。いきなりなにも考えずにいってしまうのはトラブルのもとですので、準備は万全にしておかなければなりません。

ワクチン接種

狂犬病の予防接種などのワクチン接種は必須です。ワクチンを接種していない状態で他のワンちゃんたちと触れ合うのは大変危険ですので、お互いにトラブルを避けるという意味でも必ず済ませておきましょう。ドッグランの利用上のルールとしても健康であることは最低条件なので、万が一済ませていなかった場合には入場が認められません。

基本的なしつけ

いくら自由に走り回れるといっても、基本的なしつけがなっていなければ他のワンちゃんたちに怪我をさせてしまったり、迷惑をかけたりする恐れがあります。おすわりや待てなどの最低限なことだけでもいいので、いざというときにしっかりと愛犬を制御できるようにしておく必要があります。

他のワンちゃんに慣れさせる

ドッグランでは多くのワンちゃんたちと触れ合うことが可能ですが、他のワンちゃんに慣れていないと怯えてしまったり、必要以上に恐れるあまり吠えたり噛み付いたりするかもしれません。それは愛犬が大きなストレスを感じるので、徐々にでも他のワンちゃんがいる状態に慣れさせた上でドッグランを利用してみるといいでしょう。

利用する上でのマナー

当然のことながら、ドッグランを利用する上でのマナーが存在します。しっかりと守ることで皆が安心して楽しく利用できる環境にしましょう。

トイレの処理

ドッグランの中でトイレをしてしまうことがありますが、たとえばおしっこであれば水を掛けて処理をしなければなりません。うんちであればしっかりと袋に入れて処理をする必要がありますし、そのままにしてしまうことがないようにしましょう。

許可をとった上で触る

他のワンちゃんが気になって触ることがあるかと思いますが、その際に無許可で触るのはNGです。ワンちゃんにも性格があるので、いきなり知らない人に触られるのはストレスや恐怖を感じさせるかもしれません。また、飼い主の方にとっても一言断ってからのほうが安心ですので、怠ることのないようにしましょう。

写真や動画撮影における注意

愛犬の写真や動画を撮影することもあると思いますが、それをSNS上で公開する場合には注意が必要です。意図せずドッグラン周辺の他人の顔などが写り込んでいるものを公開するとトラブルになる恐れがあります。撮影の際などに注意するといいでしょう。

まとめ

ドッグランでは郊外に行かなくてもワンちゃんたちが自由に遊べます。ストレスの解消にもなりますし、リードを使用しなくてもいい環境というのは飼い主の方にとってもワンちゃんにとっても快適です。「ペットHOTELあんず」は宿泊だけでなく貸し切りのドッグランも用意しておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。

 

遊べる 貸し切り ドッグラン

小型犬・中型犬向け 4階バルコニー

トンネル・アジリティー

ボールやおもちゃをご持参下さい。愛犬と一緒に遊びましょう!

プール

夏はウォータープール,冬はボールプールが楽しい!

ペットバス・トリミング

ドッグランではトリミングができます。シャンプー・リンス無料。爪切りやハサミをご持参下さい。

  • 吠えるワンちゃんはご利用になれません。
  • 4階バルコニーには人のトイレがありません。
  • 雨天のドライヤーは使用出来ません。
  • 風が吹く日のパラソルはご利用出来ません。
  • 誤飲や怪我にはご注意願います。
  • 静電気が発生しやすくなっております。
  • 火気の使用は出来ません。
  • 使用中の場合はご利用になれません。
    (先者様のご承認があれば同場は可能)

※ヘヤードライヤー、小型Tテーブル付き
※ブロアー、スタンドドライヤー、Tテーブルは各1回 880円で貸し出し可